パーマカルチャーとは地球に優しい環境デザインである理由

パーマカルチャー
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パーマカルチャー
ヒデト

パーマカルチャー・・・いい響きだ!

サステナブル、SEGs、エシカル、などなど色々な単語が注目されてきていますが、パーマカルチャーという言葉を知らない方も多いのではないかと思います。

環境活動や地球に優しい活動をされている方ならば、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

僕自身も、インスタをやっていて、パーマカルチャーを実践されている方を見て、とても興味を持ちました。

そこで、パーマカルチャーについて深掘りしていきたいと思います。

この記事で分かる事
  • パーマカルチャーとは
  • パーマカルチャーを実践する方々
  • 私のパーマカルチャー
目次

パーマカルチャーとは

パーマカルチャーデザイン例
出典:http://tokyourbanpermaculture.com/2020/05/27/coronavirus-futurescenarios/

パーマカルチャーとは、簡潔に言うと環境デザインの事である。

単語自身は、1970年代にオーストラリアのタスマニアに居住する、デビット・ホルムグレンと、ビル・モリソン、両二名が作った造語です。

Permanent(永続)とAgriculture(農業)を接合してPermaculture(永続的農業)としたそうです。

良い言葉ですよね~

Wikipediaによると

パーマカルチャーは、少なくともその創世においては動物や多年生の木を組み合わせ、その特性を利用する。そして野菜など一年生の植物を野生化し、多年生化する、それが基本の概念だった。一年生の野菜や穀物に依存する現代人の暮し方、単一作物栽培、モノカルチャーを指向する農業に頼りっきりな現代社会への批判であり、もうひとつの生き方の可能性、社会のあり方を提示するものだった。

Wikipediaより

つまり、パーマカルチャーとは、現代主義、生産主義、物量主義、資本主義に対するアンチテーゼ、な思想なのかもしれません。

日本には、農文協からビル・モリソン氏の「パーマカルチャー」が翻訳出版されることにより、広まりました。

パーマカルチャーの3つの倫理

パーマカルチャーの倫理
  • 地球に配慮する(Care for the Earth)
  • 人々に配慮する(Care for the People)
  • 余剰は分かち合い、消費と再生産には限度を設けよ(Set Limit to Consumptions and Reproduction, and Redistribute Surplus.)

この倫理って本当に素晴らしいですよね、そして昔の人々はこのように余剰は分かち合い、必要最低限の生産と消費をしていれば、地球を汚すことはないでしょう。

現代は、人間自らが余剰に生産をしまくり、地球を汚しています。

パーマカルチャーの12の原理

パーマカルチャーの原理は、倫理が本幹となる思想だとすれば、原理は実践編で、環境デザインの視点で作られています。

「パーマカルチャー」著者のホルムグレンが提唱しましたが、これは完全なものではなく、常に更新されるべきものだ、と言われています。

パーマカルチャーの原理
  1. 原理1:まず観察、それから相互作用
  2. 原理2:エネルギーを獲得し、蓄える
  3. 原理3:収穫せよ
  4. 原理4:自立とフィードバックの活用
  5. 原理5:再生可能な資源やサービスの利用と評価
  6. 原理6:無駄を出すな
  7. 原理7:デザイン・パターンから詳細へ
  8. 原理8:分離よりも統合
  9. 原理9:ゆっくり、小さな解決が一番
  10. 原理10:多様性を利用し、尊ぶ
  11. 原理11:接点の活用と辺境の価値
  12. 原理12:変化には創造的に対応して利用する

要約するとパーマカルチャーって何?

パーマカルチャーデザイン
出典:https://pccj.jp/portfolio/pdc2019/

まあ、要約すると環境に優しい生活をカッコよくやろうよ!って感じでしょうか?雑でしょうか・・・

少なくとも僕の中では、パーマカルチャー、カッコいいなぁと思います。

僕自身、機械の修理が仕事なので、昔の機械を壊れながらも、自分の技術で保ちつつ、生産を控え、環境に優しい生活を続けていくって、とてもクールですよね!

パーマカルチャーに代表される人物

以下に代表的なパーマカルチャーに代表される人物を挙げてみました。

四井真治さん

個人的には、四井さんのこの投稿にやられました。

ジブリみたい・・・

あとは、彼のこんなワークショップに憧れます。

ソーヤー海

四井真治さんとコラボをしていて、僕は知りました。

東京アーバンパーマカルチャーの創始者だそうです。

私的パーマカルチャー

僕自身がパーマカルチャーで生きている、というのはおこがましい限りですが、目指したいところではあります。

そんな僕のパーマカルチャーはこんな感じw

コンポスト

コンポスト2

妻の要望で作成したコンポスト。

すべてはここから始まったと言っても過言ではありません。

毎日生ゴミを食べてくれる、今ではもはや生活の一部ですw

>>【コンポスト】キエーロってどうなの?実際に使ってみた

雑草載せ

自然農をやりたいのでレンタルした畑w

まだまだ勉強中ですが、すでに沢山の事を畑や土から教えて貰っています。

>>【実録】畑を借りてみたw農業未経験のど素人が初体験してみて判ったこと

ワークショップ

ワークショップ

我が家にはバイクガレージがあります。

工具は揃っているので、簡単な機械なら修理ができます。

自作でソーラーパネルも試したりしていますw

まとめ

パーマカルチャー絵
出典:http://kicodesign.blog.jp/archives/10466717.html

以上、パーマカルチャーについて書いてみました。

僕自身、まだまだパーマカルチャーや、環境問題に対して知識が浅いので、このように記事にしながら自分で学んでいる次第です。

パーマカルチャーについて初めて知るなら、こちらの本がおススメです。

パーマカルチャーを知って、持続可能な生活をクールにしたいですねw

著:モリソン,ビル, 著:スレイ,レニー・ミア, 原著:Mollison,Bill, 原著:Slay,Reny Mia, 翻訳:恒夫, 田口, 翻訳:慶子, 小祝
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