正確に言うと、ぺスカデリアンだけどねw
(魚は食べるけど肉は食べない)
長い道のりだった・・・
家庭内でヴィーガンか、肉食か、ぶつかったことはありませんか?
そして、一家でヴィーガンになるって、結構ハードルが高く感じませんでしたか。
我が家はそんな戦いを2年近くえて、ようやく僕がヴィーガンに成る事で戦いが終了しました。
そんな我が家の菜食への道のりを共有できたらと思います。
肉好きの家庭だったのに妻がヴィーガンになった
我が家はかなりの肉好き一家で、月に2,3回は焼肉屋に通っていました。
因みに僕の実家も焼肉好きで、毎回合う時は焼肉屋です。
妻が作る夕食も、週に3,4日は肉料理でした。
そんな妻が2020年にヴィーガンになってしまったのです。。。。
自然、我が家の食卓から徐々に肉料理が消えていき、野菜だけの日が増えてきました。
今まで肉料理が多かったのに、肉が減る時の寂しさといったらないですよね・・・
谷口たかひささんのお話し会から変わった妻
そんな妻が変わるきっかけになったのが、「谷口たかひさ」さんのお話し会です。
自分にとっては青天の霹靂。
ある日突然、そのセミナーに妻が出席してから、肉が無くなったんですよ!
もう、谷口たかひさ=敵、ですよ、ホント。
もちろん、環境問題の話は国連にも取り上げられて素晴らしい功績を残していますが、そんな事我が家の食卓には関係ありませんでしたからね。
宗教に洗脳されたのかと思った
それから我が家でも妻とのいざこざが増え、夫婦喧嘩も増えるようになってきました。
当時、妻と一緒に谷口たかひささんの講演会に出席したメンバーが、環境問題のチームを作ろう!という事で、Happy Eco千葉という、チームを作りました。
また、このせいで妻が常にZOOMミーティングやら、打合せやら、チラシ配りやらで家を空ける事が多くなり、ますます夫婦喧嘩の量が増えました。
こりゃ、流石にヤバいかな、と思いましたね。
至る所で繰り広げられる肉食vs菜食バトル
そんな僕もやはり、一人ではなく子供も居るので、流石に育ち盛りの子供が居るのに、菜食では良くないと妻の実家に報告しました。
内容は環境問題についてや、菜食主義になった事について。
妻の実家:義父の葬式でバトル
まあ、葬式最中ではありませんが、葬式が終わった後に、妻と義母が大喧嘩をしたみたいです。
僕自身はそこに居合わせなかったのですが、子供がギャン泣きして、妻を叩きまくっていたそうです。
子供ながらに何かを感じていたのでしょうか。
我が家でバトル
バトル理由は、菜食の事だけではなく、環境活動の事や、子供に夕飯を食べさせる時間が遅い事とか、色々と全てをひっくるめての大喧嘩になりました。
まあ、子供には悪い事をしましたが、やはりお互いに主義主張が違えば軋轢は生まれるモノですよね。
これは殆ど毎週ケンカになっていました。
妻から告げられた離婚宣言
もう毎週ケンカしてるから、流石にキツクなってきた時に、妻から切り出されました。
私が育てあげる!
もう、貴方とは合わないから、私が育て上げる!
と。
おいおいおい、ちょっと待てよ!って感じです。
まさかこんな事で、そんな話が出るとも思わなかったので、ちょっとビビりましたが、反面、悪い話ではないかも、と思ってしまう自分が居ました。
まあ、でも夫婦喧嘩は一過性のものなので、真に受けなかったですが。
妻を実家に追い出してみた
もうね、色々ありすぎて、限界が来ていました。
何よりも、妻が環境イベントにハマってしまったのと、息子もそんな妻の様子が判るからなのか、自分にベッタリするようになりました。
そしてその姿がまた妻を感情的にさせました。
私はこんなに環境を気にして、息子の為を想っているのに、息子は旦那にばかりなつく、と。
もう、年末も年末、12月29日の夕方に、もうブチ切れて、「実家に帰れ!」って言っちゃいました。
まあ、12月31日に妻の実家に行って仲直りをしましたが、流石にもうダメだと思いましたよ、はい。
最終的に変わってきた我が家の生活
結果的に、自分がベジタリアンになる事で家庭が円満になるならば、それでいいとも思ってきました。
というか、野菜寄りの生活になって、「けっこう菜食主義も悪くないんじゃないか?」と思うようになってきたのです。
それは、身体が軽く感じたり、調子が良いカンジがする、とかです。
そして、菜食の方が胃が重たくならない。
Netflix:「Game Changer」を男性は観た方がいい理由
多分、男性だったら、この映画を観た方がいいと思います。
世の中は、実はもう菜食主義に向かっているのではないか、と思わせる映画です。
すでに海外では色んな著名人が菜食主義になっていて、アスリートでも結果を出している方が多い。
とりあえずお試し「1ヶ月ヴィーガン生活」をしてみた
まずは、完全にお肉を辞めるのではなく、お試しでお肉を控える、で良いと思います。
もちろん、それで妻は喜ぶし、身体の調整が良くなるならば一石二鳥ですからね。
あとは、僕自身が空手をやっていて疲れやすいので、菜食主義になる事で圧倒的にスタミナが付きました。
家族がヴィーガンになったらやっておいた方がいい事
家庭内で一人ビーガンが生まれると、その家庭での不和は避けれないでしょう。
しかし、知る事でお互いの距離を縮める事もできるはず。
というわけで、こんな提案をしてみました。
NetfilixでGame Changer を視聴する
上記でも言いましたが、この映画は特に男性におススメです。
実は海外、そしてアスリート業界での菜食主義者はすでにかなり多く、オリンピックメダリストでも菜食主義の方々が多く入賞しています。
しかも、この映画、何と監督はあのT2の「ジェームズ・キャメロン」なんですよねw
金がかかってるw
お試しヴィーガン生活をしてみる
否定もしたいでしょうが、先ずは試してみるのがおススメ。
やってみないと解らないし、短期間でも試してみると、気づきが得られると思います。
もちろん否定をしたくなりますが、人生長いので、人生の1週間でも1ヶ月でも試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、我が家が菜食主義になるまでの過程や、僕のマインド、そして提案について書かせていただきました。
日本国内でも菜食主義は広がってきましたが、まだまだ浸透していません。
また、ご家族が菜食主義になったからと言って、強烈に反対するのではなく、自分も試してみたりして、体感してみながら、家族円満に過ごせるならばいいですよね。
まずは身近なところから始めてみてはいかがでしょうか。